今回は、大好きなヨーグルトについて
“もっと極めた~い”という思いから、ついに、ヨーグルトの聖地、ブルガリア、トルコに、約2週間のヨーグルト修行に行ったときのレポートを数回に分けてお送りします。
まず、最初に降り立ったのはトルコ!
ヨーグルトの発祥は、トルコとも言われているようです。
確かに、トルコ語でヨーグルトのことをYogrt(ヨウルト) と言うので、語源はトルコ語かもしれません。
ちなみに、ブルガリアでヨーグルトのことは、Kiselo Mlyako (キセロ・ムリャコ)と言いいます。
トルコでのヨーグルトは、デザートというよりは調味料といった感覚。
そのまま食べる場合もありますが、さまざまな料理に使います。
こちらは、トルコの国民的ドリンク
Ayran(アイラン)。
レストランやスーパーなど、いたるところで見かけました。
アイランとは、ヨーグルトに塩と水をまぜたドリンク!
日本でヨーグルトドリンクというと、甘いイメージがあるので、最初は衝撃を受けますが、甘くないため、いろいろな食事に合います。
今回のトルコ滞在では、さまざまなヨーグルト体験をしました。
これはMANTI(マントゥ)。
水餃子にヨーグルトとパプリカソースをかけた料理。
日本の餃子のイメージとはことなりますが、今後のレシピ開発のヒントになりそう!
これは、
ISKENDER KEBABI(イスケンデル・ケバブ)。
羊の肉のトマトソース煮込みヨーグルト添えです。
ヨーグルトが加わることによって、すごくさっぱりとマイルドになります。
街のお惣菜屋さんにも、ヨーグルトを使ったお惣菜がたくさんありました。
これはCACIK(ジャジュク)、 きゅうりのヨーグルト和え。
こちらはナスとヨーグルトのサラダ。
その他、ほうれん草と和えたサラダもありました。
陽気な店主
これは、スーパーのヨーグルトコーナー!
かなり種類が豊富ですね。
もちろん、アイランも売っていました!
種類の多さにも驚きましたが、そのサイズにもびっくり!
バケツサイズのヨーグルトを発見!
日本ではありえないサイズですね。
ブルガリアでは、このサイズのヨーグルトは、見かけませんでした。
その理由として、ブルガリアのヨーグルトの菌とトルコのヨーグルトの菌はことなり、トルコのヨーグルトは長持ちするからだそうです。
こちらはSUZUME(スズメ)ヨーグルト
とっても濃厚な水切り済のヨーグルトです。
私は頻繁に、ヨーグルトを水切りして料理に使うため、このヨーグルトがあれば、水切りの必要がないので、ぜひ、日本でも作ってほしいものです。
続きまして、こちらは、
KAYMAKLI(カイマク)ヨーグルト
表面にカイマクという膜がはっていて、とても脂肪分が高いのですが、酸味が少なく、とても食べやすいヨーグルトでした。
牛ヒレ肉のトマト煮込みと、クスクスのサラダです。
レッスンの様子は動画も撮りましたので、後日またホームページにてご紹介します。
おそらく、トルコ料理がこってりしたものが多いので、ヨーグルトを使ったり、一緒に食べることで、さっぱりするというのが、理由の一つだと思います。
次回の I LOVE YOGULT では、ブルガリアでのヨーグルト体験をレポートしますので、楽しみにしていてくださいね!